日向夏研究室とは

日向夏研究室は『健康』というキーワードを軸に“日向夏の魅力”をより多くの方に知っていただくための情報発信の場所です。
日向夏は宮崎県に偶然存在した果物ですが、現在のように特産物として全国の方々へ自信を持って紹介できるようになったのはこれまでの研究があってこそ。日向夏の研究はいまもなお続いており、日々新しい発見があります。
超高齢化社会に突入したいま、皆さまのイキイキとした生活のため、日向夏研究室が健康について考えていただく場となることがわたしたちの願いです。

日向夏を知る

日向夏はその名の通り、宮崎県特産の柑橘です。
江戸時代末期にあたる、文政年間(1818年~1829年)に旧宮崎郡(現宮崎市)の赤江村城ヶ崎に隣接する曽井にて、偶発実生として発見されました。
その果色・果肉・香り・味のすべてが他の柑橘に類をみない独特なものと言えます。
その特徴は一般的な柑橘とは少し違った食し方にもあります。
日向夏は皮を指でむくようにして食べると、特有の美味しさを感じることができません。
りんごの皮むきをするように外果皮のみを薄くむき、ふかふかの白皮(アルベド)と一緒に食べるのが特徴です。

アラビノガラクタン

アラビノガラクタンとは、破骨細胞を抑制し、骨芽細胞を刺激する働きがある
日向夏に含まれる水溶性の多糖類です。

宮崎大学他との取り組み

成果報告発表

2018年(平成30年)2月28日、宮崎大学にて共同研究の成果報告会が開かれました。
宮崎大学の長年の研究、宮崎県農協果汁のこれまでの取り組みを報告。