環境負荷低減への取組み

環境負荷低減の取組み

私たちサンAは、地域環境保全が会社存続の生命線であることを強く認識し、省エネの推進・廃棄物の抑制など、
環境に配慮した事業活動を通して地域と共に発展することを目指します。

LNGトラックの写真

工場内の燃料を重油から天然ガスに変更

CO2排出量の削減を目的として、工場で使用している燃料を重油から環境に配慮したクリーンエネルギーの液化天然ガス(LNG)に変更しました。燃料転換により、重油使用時と比較して約32%のCO2排出量(約27%のCO2原単位)を削減することが出来ました。

エネルギー管理システムの写真

工場内の設備を省エネタイプに更新。
エネルギー管理システムの導入により工場全体のエネルギーを可視化

省エネ活動を推進するため、様々な省エネタイプの機器を導入し、エネルギー消費量を抑制しています。
また、エネルギー消費量、CO2発生量、コスト等の情報を全体レベルで一括可視化するシステムを導入し、活用することで環境への取り組みをますます強化しています。

エネルギー情報の表
エネルギー管理・解析システムの活用、工場全体のエネルギー情報を可視化
デマンドコントローラー
デマンドコントローラーの導入、電力の常時監視と自動制御が可能
省エネ型自然冷媒急速冷凍機

急速冷凍機に省エネ型自然冷媒機器を使用

2023年1月に急速冷凍機を導入し、エネルギー起源二酸化炭素及び温室効果ガスであるフロン類の排出削減に取り組んでいます。
環境省における「脱フロン・低炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業」に認定されました。

有価物化の写真

果実や野菜の搾り粕を有価物化

工場では原料を加工した後の搾汁残渣を有価物化しています。緑茶葉、麦茶葉、コーヒー粕、人参、芋など多くの植物性残渣が様々な分野で有効活用されています。

リサイクルペットボトルの写真

100%リサイクルペットボトルを
使用

2021年からサンAでは、一部商品に100%リサイクルペットボトルを起用しています。100%リサイクルペットボトルとは、リサイクルペット樹脂を100%使用した容器のことです。
この取り組みは、プラスチックごみ対策と、新たに作られるプラスチックの使用量削減に貢献しています。

自動販売機の写真

省エネ機、災害対応機を積極的に
導入

省エネ機の導入により、2022年度機は2008年度機と比較して消費電力が約37%削減されています。また、宮崎県を含めた複数の行政団体と連携し、災害時に飲料を供給できる体制を整えており、自動販売機が非常災害時の救援物資となるよう災害対応機を設置しています。